04/29
Sun
2012
前回の記事の内容を抜粋して載せ、それに追記する形にしたいと思います。
1.静蘭
静蘭。彼は10年後には将軍になっているんじゃないかと思います。
もともと所属していた右羽林軍のですね。
私の妄想では大将軍の下に将軍は数人いて、各部隊を任されているのではないかと考えています。だから皇子竜将軍もそのまままだ将軍やってるんじゃないかな。皐韓升くんも出世して楸瑛と同じく左羽林軍将軍になってたらいいな。
この当時静蘭はまだ独身だと予想。でも想い人はいる。アラフォーですから早く結婚しちゃえば良いと思う。廃嫡の身だから子供は欲しくないとか言いそうですが、劉輝に娘しか生まれなかったことを考えて、後に子沢山になってそう。
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秀麗の配下、劉輝の側近として活躍。
所属は羽林軍のままっぽいですね。楸瑛の話(静蘭も下っ端の仕事横取りしてよく後宮で宿直しているらしい)によると。
はっきりとは分かりませんでしたが、秀麗の配下でいるときは茶州のように一人だけ権限持たされて自由に動き回れるような身分だったのではないでしょうか。
秀麗退官後は楸瑛と同じく大将軍をやってそうですね。
2.楸瑛
楸瑛。押しかけ亭主やってます。
珠翠さんに尻にしかれてますが、ちゃっかり子供仕込んでるという予想。
娘、娘、息子が生まれているという話にしましたが、娘二人は母似、息子は父似だったらいいなと。中身がね。
大きくなった娘たちに「お父様クサーイ!」と邪険に扱われてれば面白い。息子は純粋だけど藍家の男らしく育ちそうです。
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楸瑛は珠翠さんとどうなったかははっきりしませんでしたが、相変わらず思い続けているようですね。
立場は左羽林軍大将軍になってました。ちょっと予想が外れましたね。思いのほか出世している。
珠翠は後宮には戻っていないようですね。劉輝が珠翠に言いつけるぞみたいな発言をしていたから近くにはいないっぽい=やはり縹家にいる?珠翠が後宮筆頭女官だとしたら秀麗の部屋に老婆が入るときに名前が出るはずですからね。
3.百合
百合さんもお母さんになってます。
男の子が生まれたんじゃないかという設定にしました。悠舜のとこも男の子にしたので、将来一緒に国試に受かって悪夢の国試組二世をやればいいと思う。
どんなに百合さんが頑張っても息子は黎深そっくりに育っていくのではないかと。絳攸のときに上手くいった子育ても、実子には苦戦してそうです。この子も紅家の男らしく育ちそう。いつか楸瑛の息子と死闘を繰り広げるかもしれません(笑)
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骸骨では登場せず。
4.絳攸
ここでは10年後の朝廷をクローズアップ。
絳攸は地方で州牧やった後戻ってきて、どこかの侍郎をやって尚書になりそうだなと思いまして。ずっと吏部ってことは無いだろうし、多分途中で他の省庁も経由して高官になっているでしょう。礼部にしたのはただ単に物語上式典の進行役になってほしかったから。ただそれだけです。あとは本来なら秀麗か影月が着任して茶州学術都市計画を進めるのでしょうが、二人ともまだ20代中盤で若すぎるかなと思い、絳攸に行って貰いました。この後中書令で本格的に宰相への道を歩み始めるのではないか、という流れにしてみました。
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予想よりはるかに出世スピードが速かったです。
10年後には宰相になっていました。状況をふまえるに柚梨さんの後任?つまり左僕射かな?
華燭では物語で式典の進行役をやってほしかったので礼部尚書でしたが、骸骨ではしっかり出世して立派な宰相でした。良かったよかったw
5.邵可
娘を嫁に出すお父さん邵可。
泣くのは黎深に任せて、邵可は快く送り出してやりそうだなと。だって相手は息子同然の劉輝ですからね。一度嫁に出してる訳だしね。
邵可さんは長生きして孫娘を見守ってそう。
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骸骨では登場せず。
意外でした。きっと紅州でしっかり当主やって下さっているのでしょう。秀麗の最期には顔を出したでしょうね。
6.悠舜
こちらも朝廷のその後ですね。
悠舜もそろそろ尚書令交代の時期じゃないかと思います。次の柚梨さんが高齢ですからね。だけど凛さんが人質にとられた(笑)ので、隠居するのはもう少し先となりそうです。名誉官吏となるにはまだ若いかなと思いましたが、「疲れたからやーめた」とか言ってあっさり宰相職放り出しちゃうかもなーとも。あ、ちゃんと次に任せて大丈夫だと判断したからですよ。この先朝廷三師として官吏教育を行ってくれそうです。ついでに息子にも次代鳳麟教育を凛さんの知らぬところでぬかりなくやってそう。
鳳珠が大好きな管理人は何としてもこの方を書きたかったので、ここで登場してもらいました。
黄家当主就任による引退が一番ありえるかなーと。黄家の中で王に付いたのは鳳珠だけでしたもんね。それを見込まれて前当主から指名されたという流れを思い描いてました。戸部尚書から昇格で尚書令補佐の僕射になった後、中書令で退官。以前書いた短編『昌平の創者たち』のようにはならなかったと。あれはフィクションということでお楽しみ下さい。
ちなみに皇毅が門下省長官になってます。晏樹は誰か彼を上手く使ってくれる人がいないと能力発揮できなさそうだから、トップに立つことはなかったのではないかと。
清雅は吏部尚書に。この後御史大夫になりそうです。
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ここの予想は大幅に外れました。
まず悠舜。彼は任期3年という短い尚書令だったんですね。最終巻から1~2年後でしょうか。息を引き取りました。
亡くなる前の秋の除目で柚梨さんを宰相に指名。しかし役職は尚書令ではなく左僕射(尚書令補佐)。悠舜以後尚書令は出ていないので、僕射か各省庁長官が宰相の地位になるのでしょうね。柚梨さんがいつまで宰相を務めたのかは分からないけれど、絳攸が着任する時に退任しただろうと予想(国試派、貴族派のバランスを考えて)。
凛は工部尚書になっていましたね。ここは予想的中と言えるかな。時期は若干ずれたけど。
鳳珠は未登場。でも僕射にはなってそうじゃないですね。どこか地方に出向き、中書令などどこかのトップになってそうです。
皇毅が門下省長官と予想しましたが、彼は多分御史大夫から一気に宰相になったのでしょう。多分右僕射?
晏樹が門下省長官になってましたね。旺季様を看取るために失踪しましたが。
この分だと清雅が皇毅の後を継いで御史大夫なのかな?秀麗嫌がりそうw
7.影月
引き続き朝廷です。この話は登場人物多い!
まず影月。地方の要職を歴任して中央省庁入りです。白州州牧から礼部尚書に。年齢面、経験からもそろそろ中央大官でもいいかなと。影月が中央に帰ってくるのは秀麗が抜けたからです。じゃないと影月はずっと地方回ってそう。でもその後また地方に出そうです。香鈴ともこの頃には一緒になってるんじゃないでしょうか。秀麗の子と同時期くらいに子供が生まれてたらいいな。
珀明。尚書省のスペシャリストになってそう。ほとんど全ての部署で下積みしての工部侍郎です。お姉さんが碧宝であんな方ですから、女性上司にも抵抗がなさそうということもあり。従兄弟と同じ役職ですから、碧家の技術を守るためにもはりきってやってくれそうです。
燕青。彼は幅広く活躍してそうですね。10年後何やってるのか一番想像できませんでした。静蘭の上司やってたら面白いかもと思って兵部官に。燕青は茶州準試でも下から2番目のギリギリで及第でしたから、中央でもあまり高位まで出世しないのではないでしょうか。その代わりタンタンと一緒に遊軍として王様を助けてそうです。
そのほか柴彰は念願の戸部施政官をやってそうだなと思い、出してみました。
茗才さんも何やってるか分からない人の一人。彼は意外にも出世してそうです。
上で忘れていましたが玉は影月が抜ける白州へ州牧として赴くことになりました。これも飛翔と田舎で仲良く田んぼ耕して欲しいからという理由です。この人も次の世代には宰相クラスになるのではないかと思います。
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影月、香鈴、珀明、茗才は未登場。
燕青は秀麗の配下としてそのまま御史台に残っていたみたいですね。多分裏行から昇進して御史になったのかな?タンタンみたいに。そしたら別行動なんだっけ?でも秀麗は別の配下もいたみたいですし、燕青もタンタンのように大きい案件の時は秀麗とチームを組んで、それ以外は別行動。でも基本は秀麗の下っていう立ち位置だったから「私の双玉」と呼ばれていたと考えるべきですかね。
柴彰は最終話から1~2年後で新人官吏として朝廷入りしているんですね。
揚修は最終話から1~2年後に茶州州牧として地方に行ってますね。影月の上司に揚修、考え付かなかった組み合わせです。この人はこれから地方で研鑽を積み、大官となって舞い戻るでしょう。凛さんから高評価を受けていましたし。
玉も碧州臨時州牧を解任され(慧茄が生きていたため)、揚修同様地方へ修行の旅のようですね。
飛翔は10年後璃桜に様付けで呼ばれていて、璃桜にゲンボ梨をあげていることから紫州にいて結構地位ある立場にいると考えてよさそうです。
8.秀麗
秀麗。恋愛色になるかな、と不安でしたが、ちゃんとなってくれました。
意外に劉輝にベタ惚れです。
まあ劉輝の作戦が成功したから、というのもあるのですが。
秀麗は巡察使を終えて侍御史になった後、門下省か中書省で重要な役どころ、または六部の侍郎あたりになってそうです。その後尚書令僕射に望まれるも法整備をしたいから刑部へ。出世の道を蹴っても次代に繋げたいと考えそうだなと思いました。尚書じゃなくて侍郎にしたのは影月同様年齢面から。僕射になっていれば影月を抜いてトップで中央大官だったんですがね。物語の流れ上状元の影月が一番最初に尚書就任(正三品)になるということにしたかったので尚書じゃなくて侍郎にしました。
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劉輝にべた惚れというのは当たりました!
でも退官するまでずっと御史やってたんですね。「官吏殺し」は秀麗の二つ名になってました。
慕ってくれる配下もたくさんできて嬉しそうでしたね。
9.劉輝
劉輝。この人だけ地位は変わらず王様やってます。
当たり前ですね(笑)
秀麗を待ち続けて13年。やっと結婚できました。良かったね。
未来には娘も生まれますが、それと引き換えに秀麗を亡くす。ちょっと切ないですが、劉輝は少し前からうすうす秀麗がこの先長くないのではないかと感じ取り、覚悟はしていたと思います。
いろいろ知恵をつけて恋の駆け引きとやらをやっていますが、それでちゃんと秀麗はなびいてくれたようです。
絳攸、秀麗、劉輝の話で登場したこの後宮筆頭女官を主人公にいつか夢が書ければいいなと思っています。
リオウも最後に登場しましたが、この時点ではまだ息子やってます。それでも10年経ってますから、きっとカッコいい青年に成長したことでしょう。朱鸞との仲も気になる。いつかリオウ×朱鸞の話も書いてみたいです。
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劉輝は大方予想的中ですね。というか外れる訳ないかw
璃桜はもう「リオウくん」ではなく「璃桜公子」でしたね。紫州州牧という若くして重要なポジションにいます。紫州は王家が州候となるということから公子の璃桜が州牧なんでしょうね。仙洞令君とは兼務なのかな?とにかく美青年に育ってくれ、浮いた噂も無く(浮いた噂が無いせいで秀麗、劉輝の義両親との不義を疑われるw)、忙しそうに州牧として政務に励んでいました。
朱鸞は及第したという情報だけで特に付けくわえた情報なし。
ついでに補足と上に登場しなかった人たちも妄想してみます。
龍蓮:相変わらず旅してます。きっとずっとじゃないでしょうか。でも秀麗や影月、珀明がピンチの時はふらりと現れて助けてくれそう。
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未登場。
タンタン:あまり出世はしなさそうですが、いつも庶民の目線で劉輝を助けてそう。
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むちゃくちゃ活躍している!9年後(秀麗28歳)の山家の事件で国試派の陰謀で旺季が陥れられそうになっていることに気付き、へたれながらもちゃんと旺季の下へ駆け込み、首謀者たちを一網打尽にしていました。ここからタンタンの御史として歴史に残るまでの活躍が始まるのですね。大躍進でした!
黎深:似たもの親子やって百合さんを困らせてそう。尚書以上に出世しないかもしれませんが(勤務態度で)、藍州あたりに飛ばされて三つ子とドンパチやりあってたらいいな。その間また百合さんとは離れ離れ。三つ子がいらんちょっかいかけて来そうだから絶対来るなって言って。何年後か帰ってみると、息子に顔忘れられてて密かに涙するとか(笑)
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未登場。
十三姫:羽林軍で女性将軍として活躍してそうです。でも10年後の時点では結婚出産があってまだそこまで出世しては無いと思う。もちろん迅とゴールインです。
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最終巻から1~2年後は碧州での地震被害収束のために兄楸瑛と共に奔走したようです。ここから十三姫も柴凛同様特例で官吏か武官同様の権限が与えられているみたいですね。最終巻で羽林軍に入ったってことになってましたっけ?つまり武官なのかな?
多分羽林軍にいるなら後宮筆頭女官には戻らなかったと思います。よって四話で出てきた毅然とした秀麗付きの筆頭女官は十三姫ではないと考えます。彼女だとしたら名前が出てそうですし。
迅:この人、侍御史だったんですね。清雅の前任の御史大夫をやってそう。
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未登場。
旺季:太保になってるという設定にしました。劉輝の娘の先生になってそうです。琴の琴もちゃっかり教えてあげてね。
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鄭君十条のために(璃桜が公子となったため)外戚となった旺季様は隠居生活を送ったのですね。不遇の晩年でしたが、彼の哲学を通した最期はカッコよかったです。
孫陵王:大将軍二人と一緒に楸瑛たち部下をもてあそんでそう。『恋愛指南争奪戦!』みたいなことやって。
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意外にも早く天に召されていました。本当に意外。
以上です。悠舜のところだけ大きく外れましたね。他は不確定事項も多く確実な正解とは分かりませんが、割と予想と似ていた印象です。
また最新情報を踏まえた未来話が書きたいです。
個人的に秀麗の部屋付きだった後宮筆頭女官が気になります。絳攸夢で書いたヒロインをそのまま採用していいかな?それとも香鈴だったとかそういうオチないかな。でも既出のメンバーだったら名前出てくる……よね?代名詞を多く使う論調だったからもしかしたら既出メンバーかもしれないけど。
乳母ももしかしたら出産経験のある人かもしれませんよね。百合、春姫、(影月と結婚してたら)香鈴の可能性もあるわけで。(柴凛は工部尚書という役柄可能性は低いと考えます。)まあ百合も春姫も彩七家の当主夫人やそれに次ぐ位だから後宮で乳母やるわけにはいきませんよね。香鈴も影月に付いてそうだし。
なのでここは確定情報出るまで絳攸夢ヒロインってことにしときます。