05/31
Sat
2008
劉秀でロミジュリです。
拍手で9話掲載でしたが、編集して7話で再掲しました。
つづきであとがきです。
シェークスピアの代表作を勝手にこんなことしてしまってすみませんという話。
登場人物が多かったので大変でした。
劉輝:国一番の大金持ち、紫家の御曹司。お坊ちゃま生活に刺激を求めている。秀麗に一目ぼれ。
秀麗:紅家の姫。紅家自体は金持ちだが、邵可が慈善事業に投資しまくったため、秀麗宅は貧乏。将来の夢は玉の輿。
絳攸:秀麗の従兄弟。物語の中では黎深の実の息子。よって次期紅家当主。親の代の因縁を持ち越さないで欲しいと切に願う。
楸瑛:藍家の四男坊。兄達に社会勉強のため紫劉輝の元に遣わされる。劉輝の側近としてお節介を焼く。
清苑:劉輝の兄。弟以外の人に厳しい。父の後を継ぎ、次期紫家当主となる予定。偽名は静蘭。
紫家vs紅家は仲が悪い。藍家は我関せずという傍観を貫く。
そんな家の若者達が出会ったら……というストーリー。
他には邵可、黎深、戩華、闘争の被害者・影月、影月の恋人(?)・香鈴、護送官の燕青とタンタン、神父・悠舜、その妻・凛、神父見習い・リオウが登場します。
あまり本編自体に口出しすることはありませんが、紫家と紅家が仲悪い理由は百合が原因なんですよねー。
妹の百合が黎深に取られたことに戩華は大激怒してるんですよ。
それ以来犬猿の仲に。
ちなみに紅家と藍家も仲悪いですね。黎深と三つ子が天敵だから。
きっと誰もが「何故邵可が当主にならなかったんだろう」と思ってる。彼が当主になればすべて円満に片付いてるんですよ。戩華とも三つ子とも仲良くやれる邵可様だから。
絳攸と清苑の代になったら仲は改善すると思いますがね。だって最終的に劉秀が……。おっとこれはネタバレになるから言いません。