07/25
Sat
2009
最初は漫画1巻の再掲だったので感想は省略。
絵柄が結構違いますね。私は今の安定してシンプルなのが好みです。
「豊作御礼大祭典!」
小説もドラマCDもまだ見た(聞いた)ことがなかったので、実ははじめて見る話でした。噂には聞いていたのですが。
漫画はダイジェストみたいな形になっていますね。
女装3人衆……若干怖い。良い年した男子が女装するのってやっぱりアレなんですね。
絳攸は幼い頃は優勝するくらい美少年だっただろうけど、成人して意外と肩幅がっしりしてるから女物はちょっと。髪型変えればまだイケたかもね。
楸瑛は思ったより美人さんだったと思います。でも化粧が濃い……。
劉輝は三人の中で1番まともだったような。なかなかかわいいけど、やっぱり女物の衣装は似合わないような。
静蘭だったら線細そうだし、センスいいからもうちょっとイイ線いったかなって思います。見てみたかったな。
でも、何といっても鳳珠様!!!
確かここで初めて絵で素顔(の一部)が書かれたんでしたっけ?
いや、凄すぎ。化粧なし、顔ほぼ隠して優勝掻っ攫っていきました。
彼が出る経緯は書かれてなかったので、一度原作小説をぜひ読んでみたいですね。
「いつか、会いにゆきます ~愛すれど君は彼方~」
こちらは先に漫画が出ていたようですが(そちらはまだ見たこと無いですね)、その原作小説みたいです。
黎深の悪行の数々がまたすんごいことに。
そして彼の悪さにはきちんとした理由があることも知りました。
自分および自分の大切な人に危害を加えた人に対して報復しているんですね。もちろん都合が悪くて排除したい人とか、ただ単に自分の欲望を満たしたい(例えば酒が欲しい、おいしいものが食べたいなど)ために迷惑かけまくったこともあったと思うんですが。
鳳珠も今でこそ大人に見えるけど若い頃は黎深といると巻き込まれてやんちゃしてたみたいですね。ちょっと可愛かった。
しかも切れたら「俺」って! マジ萌えた。
若かりし頃の一人称って俺なのかな? それとも頭に血が上ったときだけ?
やっぱり悠舜に頭に上がらないところとか、碁が弱い(弱くは無いだろうけど相手が悪いだけ)ところとか、何だかんだで黎深のわがままに付き合ってあげるところとか改めて惚れました。友達思いだね。
柚梨って碁が強かったんですね! そりゃ戸部にいるなら先を読むことには長けているだろうけど。鳳珠でも勝てないことってあるんですね。まあ鳳珠は日ごろから柚梨に勝てない節がありますが。
たぶん彼の碁の腕前が普通よりちょっと上レベル(?)なのは、子供時代に碁を対戦する相手自体が居なかったからなんですよ。だからみんなより始める時期が遅かったのかな、なんていらぬ妄想してます。子供が果たして碁で遊ぶのかは別として。
まだまだ子供(年下?)扱いされる、または対等に喧嘩できる相手がいて良かったね、鳳珠。
邵可様に比べれば十分恵まれていると思います。邵可様は妻にも先代黒狼にも先王にも北斗にも先立たれちゃってて、本当の彼を知るのは櫂楡や羽羽、霄太師といった棺桶に片足突っ込んだお年の方々だけだもんね。
感想が鳳珠中心になっちゃった。
あ、幼い秀麗もめちゃくちゃ可愛かったです!!
ザビも楽しみだなー。