連載中の「清華通鑑」の過去編を始めました。
タイトルは「貞観列伝」。
清華が清苑が王だとしたときの年号なので、タイトルに先王の時代の年号をつけようと思ったんです。どこかのサイトの考察に先王の治世は“貞観の治”を参考にされているとあったので、そのまま借りました。血の覇王と呼ばれた先王ですが、善政を行った賢帝だったんですね。
貞観XX年という年数を決めるために勝手に推測してみました。
先王は30代で初めて子供が出来たということだったので55~56歳で死亡したと推定。きっと第一公子と同い年くらいだった静蘭が先王死去の時24,5歳だったはずなので。
百合姫が生まれた頃に先々王が死亡と推定。玉環が身ごもったのを隠して紅家に下がったのは、先王の王族殺しに巻き込まれないため(?)。
上治元年の時、百合姫33,4歳だとします。
つまり先王が即位したのは21~23歳くらいだと考えられ、先王死去の時には貞観34年(=清華元年)くらいになるという計算です。
この『貞観列伝』は上治元年より13~4年前の話なので、貞観20~21年となります。
結構どうでもいいことに時間をかけて悩みました。
この連載は短期集中型です。もう完結まで書き終わっているので、できるだけ毎日更新したいと思っています。バイトが遅くまであったらできないかもしれないけど。
序の後半の会話は本編22話の回想とリンクしています。あの回想だけじゃ分かりにくかった過去が『貞観列伝』で描かれています。うまく伝わると良いんですけど……。
序、1~6、終の全8話で成り立っていく予定です。多分ずれることはない。
ともかく連続更新できるように頑張ります。
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