10/10
Mon
2011
ヒロインは朽木家に嫁いできた奥さまです。
ほとんど出てきません。名前さえもあまり出てきません。
「空色」
白哉とヒロインの娘がメインのお話。
もうすぐ生まれる兄弟を心待ちにしています。
この話の年の頃は人間で言う小学校低学年くらい。
最近お稽古事がたくさん始まり、娯楽が少ないのが不満なお嬢さんです。基本的に両親が大好き。外見も中身も幼い白哉にそっくりです。将来きっと超絶美人になるでしょう。
緋真さんから一文字貰った名前は「緋音(あかね)」といいます。朽木家は代々名前に色が入っているし、夕方に生まれてヒロインが前妻緋真さんを尊敬しているからこの名前になりました。
対して生まれてきた息子さんは「紺乃(こんの)」。男の子でも女の子でもこの名前にしようと白哉さんは早々に決めていたというのが裏話。次はヒロインさんの好きな色にしたのが白哉の愛情表現です。
どちらも生まれた時の空の色も関係しています。
子供の名前を出そうか出さまいかは悩みましたが、次の話ではどうしても出さずにいられなかったので、出してしまいました。勝手に名付けてしまったので、不快に思った方、すみません。
「青い衝撃」
これは息子の紺乃くんの脱走劇です。紺乃ショックですね。だから青い衝撃。
息子は外見も中身も母親似。とても優しい男の子です。父方の祖父の蒼純さんに似たのかもしれません。
内気でおとなしい子だけど、友達が妹を連れているのに羨んで父の下まで子供はどうやって作るの?子供が欲しい!と直談判に行ってしまう思い切りの良さも持ち合わせています。
年の頃は紺乃くん→幼稚園、緋音ちゃん→小学校高学年くらい。
きっと下の兄弟が生まれたら一護のように優しいお兄ちゃんなるんじゃないでしょうか。
「赤ちゃんはどうやったら出来るの?」どんな親でも一度は通る試練でしょう。白哉さんはごまかすという方向に走りましたが;;
結局紺乃くんの心配は早々に解決されそうです。死神の寿命は長いですから、朽木夫婦の場合野球やサッカーが出来るくらい生んでくれるのではないでしょうか。
またオリキャラを出してしまいました。
京楽さんところの甥・優冬くんと姪・小春ちゃん。京楽家は季節繋がりで。
四楓院さんところの朝霧くんは緋音ちゃんのお友達。四楓院家は時間繋がりで。
上級貴族のお子さん同士でよく遊んでいます。
このシリーズもまた何か書けたらいいなと思ってます。
あとがきは一旦ここまでで。ありがとうございました。