07/30
Sat
2011
絳攸短編「水茎の跡も鮮やかに」です。
10年後の彩雲国では「華燭」の設定続き上、絳攸は中書令に就任しています。
その流れは「華燭」4話でお確かめ下さい。
その4話、8話、9話で出てきた後宮筆頭女官が今回のヒロインです。
絳攸は苦手イメージを持っているヒロインちゃんは頑固で意地っ張りで素直じゃないという。絳攸みたいですね。似たもの同士。
この話、思った以上に難しかったです。今まで絳攸夢をほとんど読んだことがないため、イメージつかめなかったというか。
書いてみたら思った以上に絳攸の心の声が聞こえてきました。「え、お前そんなこと思ってんの!?」と書いてるほうがビックリです。楽しかったー(笑)
この頃絳攸36歳のオジサマなのにねぇ。そこはあえてスルーです。絳攸は30代でも若々しくて初心であると思います。
タイトルの「水茎の跡も鮮やかに」ですが、これは書の綺麗な様を表す言葉です。
言葉の意味を知っていた方はオチが読めたかもしれませんね(^ ^;)