10/02
Sun
2011
この話は3話の「宣戦布告のキスを」というイメージが一番最初に湧いてきて、それが話の根幹となりました。
檜佐木さんの卑猥な刺青を彫った人というネタも使ってみたかったので、手先が器用な医療や技術に通じている子を主人公にしてみようとなって生まれたのがヒロインです。
そこから技術開発局勤務のちょっと変わった女の子と意外に文系な檜佐木さんという組み合わせになりました。
でも本気な恋をしたことがなく、恋愛に冷めているヒロインをそっち方向に持っていくのに檜佐木さん以上に私が苦労しました。結果動いてくれたから良かったけど。
原作はあまり意識していませんが、この話は修兵が副隊長に就任した後原作前の時系列です。東仙さんも一応います。ほとんど出てこないけど。
ヒロインは技局の人だから、お仲間も勝手にいろいろ出しちゃいました。まあ一番は阿近さんですね。私は采絵さんを気に行っています。本編に登場したことないキャラクターで、コミックスのおまけ漫画で描かれていた人物なんですけど、皆さまご存じだったでしょうか? 勝手に鵯州さんみたいなのが好みとか設定付けちゃったけど、ここだけの話なので原作と矛盾してもスルーして下さい。
理系ヒロインと檜佐木さんにはまだまだやってもらいたいネタがあります。番外編ちっくに色々小出しにしていけたらいいなと思っています。
読んで下さった皆様、ありがとうございました!