「琥珀」を読み返しました。「白百合」までならかなりの回数読んでるけど、「琥珀」以降の3冊は人に貸してる期間も長くて一度読んだら手元に置いてなかったため、あまり読み返すことがなかったんですよねー。茶州編までは勢いあって好きで、御史台入りした辺りから秀麗への風当たりが強くて読むのに十分構えないと心が折れそうで。
で、やっぱり「琥珀」は絳攸中心の話だったから夢の世界ということもあって一番ファンタジーっぽくなってたなって思いました。そして黎深が秀麗から逃げ回ってることが笑えた。まさかおじさんも追い掛け回される日が来るとは思わなかったでしょう。
黎深みてると、やっぱり可愛くて好きだーって思います。鳳珠とはまた別の好きね。おばかさんは愛しい。
秀麗と顔を合わせると多分威厳を取り繕うように必死で振舞うんだろうなー。周囲唖然。秀麗はやっぱり玖琅おじさまのお兄様ねって周りの想像以上に素直に黎深を素敵なおじさんって思いそうだけど。今は悲しいことにかなりの誤解がありますからねー。吏部尚書は私に顔も合わせたくないほど嫌ってるんだわって。黎深の深すぎる愛はいつ伝わるのでしょうか。
そんな黎深はあくまでも絳攸に首を切ってもらいたくて待ってたんですよね。だからフラフラせずにずっと尚書室に閉じこもってばかりいた。彼ほどの才の持ち主なら、最初から今までの流れもこれからの勢力図の変動も容易に予見できてたけど、あくまでも国政に興味なしの姿勢を貫き通しましたね。紅州に帰ってやることもある(当主交代&調べ物)とのことで。
百合さんが戻ってきましたけど僅かながら一緒に居ただけでまた離れ離れに。でも「琥珀」の最後で百合さんが帰ってきてねってお願いしてたから必ず黎深は帰ってくるはずです。悠舜を動かせるのも黎深しかいないっぽいし。
調べ物=鳳燐のことではないと思います。「琥珀」時点でまだ鳳燐のことは微塵も出ていないし。
秀麗も藍州から帰ってきて塩のことやその他色々探ってましたし。
御史は宰相でさえも追い落とすことが出来るって何度も強調してたし。葵皇毅のことも最終的に秀麗が不正をいろいろ暴きそうですよね。それを足がかりに出世するのかな? でも後宮入りも近いし、紅州行きを最後の仕事って言ってたし。「桜が咲くまで」の約束と同様に後宮入り取り止めか引き伸ばしになるかもしれないけど。
読んでたらいっぱい言いたいことあったのに。今はこのくらいで。
さあレポートやらなきゃ。最近多いな。あともうちょっとで試験期間終わるんで頑張ります。
更新もしたいなぁ。
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